私の父は、法界院の駅前で医院を開業しておりました。父が開業したクリニックは内科・産婦人科で、私も幼少の頃(小学校入学前)、夜中に赤ちゃんが産まれ、朝になって赤ちゃんの顔を見せてもらいに病室に行った記憶があります。
その後、幸いにも岡山大学医学部に入学し、私自身も父と同じ医師になる事ができました。産婦人科に入局してからも、父の背中を見て育った私は「将来は開業医」と考えていました。
医学用語は非常に難解(分かりにくく)で、説明を聞いても充分に理解できない時があります。開業医はそれを分かるように説明、表現して治療する存在だと考えています。私が目指すのは、小学生にも伝えられる小学校の先生の様な医師です。
山下クリニックでは令和2年6月に内科・糖尿病内科を専門に診療する堀井 誠先生を迎え、新たなスタートを切ります。医師を中心にクリニック関係者が最新の病気・治療法をよりいっそう勉強して、皆様に理解して頂き、共に病気と戦って行きたいと思います。
医療法人 山下クリニック
理事長・院長 山下 浩一