岡山北区の産婦人科「山下クリニック」ではカンジダ症(膣カンジダ)の診療を行っています。
カンジダ症の原因や症状、治療についてご紹介します。
カンジダ症とは、腟の中にいる真菌(かび)のカンジダ菌が増殖して引き起こす感染症です。このカンジダ症は、おりもの・かゆみ等の不快な症状を起こします。
カンジダ菌自体は、健康な女性でも皮膚、口の中、消化管、腟に常に生息しており、通常は人体に害を及ぼしません。しかし風邪や疲労、ストレスなどによる免疫力の低下、またホルモンバランスの変化などによって、腟の中で増殖してカンジタ症を引き起こします。
このカンジダ症は女性の5人に1人が経験するとされ、女性にとって身近な病気です。
カンジダ症の症状は「膣や外陰部のかゆみ」や 「ヨーグルト状のおりもの」などです。具体的には次の内容がカンジダ症の症状としてあげられます。
カンジダ症の症状
□腟および外陰部のかゆみ
□粘度の高い、白いヨーグルト状のおりもの
□腟のヒリヒリ、熱感
□外陰部の発疹や発赤
□排尿時の痛み
□性交時の痛み
カンジダ症が疑われる方には検査を実施して、カンジダ症と診断された患者さんに治療を行います。
カンジダ症の治療は、治療薬の服薬や余分なカンジタ菌、おりものを洗い流す膣内洗浄を行います。カンジダ菌は水虫の原因菌などと同じ真菌であるため、治療薬には抗真菌薬を用います。
カンジダ症の治療期間は、およそ1週間を目安として行います。
山下クリニック 院長 山下浩一
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
「患者さんにとってわかりやすい医療の提供」が診療方針。山下クリニック開業以来、開業医として産婦人科の疾患を30年以上診療。
詳細なプロフィールは院長挨拶からご確認ください。
カンジダ症は女性の5人に1人が経験するとされ、女性にとって身近な病気です。
カンジタ症と疑われる症状がある方は、お早めに岡山市北区の産婦人科「山下クリニック」を受診ください。